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申・猿のイメージ [申]

1。 さるかに合戦
1。 孫悟空

日本人であれば、猿のイメージといえばこの2つが上位有力候補なのではないだろうか?
さるかに合戦の猿は、一見いい人を装って、あとで性格の悪さを露呈する悪役、孫悟空は初めは悪ザルのボスだったが、改心して正義のヒーローになる。
いや、これは年齢層の高めのことであって、若い世代はモンキーパンチのルパン三世とかターザン。。。いや、これらも結構古いか。。。?

私には両方に思い出がある。まずさるかに合戦。お話の中でかにはさるにもらった柿の種を育てる。私の家の庭には柿の木がどーんと一本生えている(蛇の項で蛇の巻き付いていた木の隣に。。。)。記憶はないが、私が小さい頃に食べた柿の種を両親が植えたものである。普通柿の木というのは、横に枝を張っていくものらしいが、my柿の木は上へ上へと伸びる。渋柿であるが、毎年結構な数の実をつける。実のなる年、ならない年と、1年毎の周期があるのだが、なる年には高さ8センチくらいのものが200程なるので優秀な方だと思う。その皮をむいて吊し柿にし、お正月に備えるのが、父の楽しみのひとつである。

さるかに合戦の絵本で、かにがはさみに柿の種をはさんでいる絵を見るたびに、絵本の柿の木を庭の柿の木にスライドさせて情景を想像して楽しんでいたものである。

「孫悟空」。小学校高学年の時、何のイベントだったか忘れたが、クラスで「孫悟空」の劇をした。講堂のステージだったので、クラス内でのお楽しみ会ではなかったように思う。私は友達と二人で観音様(?)の役だった。残っている写真をみると、シーツを袈裟のように身体に巻き付けている。雲の絵の後ろに台車をつけた悟空の乗る金斗雲を作ったり、楽しい思い出である。そういえば小学校の頃から劇や創作が好きだったな。「三つ子の魂百まで」である.
PIM0039.jpg
「鳥獣戯画より」


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撮影:鳥取県鳥取砂丘魔除けの猿 ブログトップ

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