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衣装コンセプト・酉 [酉]

飛行機発明されるまで、青空を自由に飛ぶことは鳥の専売であり、人々のあこがれであった。空を舞うことで太陽に近い存在とされ、象徴化されたのも納得のできるところである。太陽は永久不滅の象徴である。そこから永遠の命をもつ火の鳥=鳳凰が作られた。四神の朱雀はこの鳳凰の系統である。そのようなイメージなどなど。。。が今年の作品となった。
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ドレスの素材はフランスのリボン会社でもらってきたリボンを製造する時に断ち切られた「端」の部分(業界ではレピアくずという)を別布にミシンでたたきつけていったものである。本来は工場で廃棄されているものであるが、リヨンの工場を訪れた際に、使えそうだと思って、箱詰めにしたものを送ってもらったものである。くずとはいえ、100パーセントのシルク素材。出来上がりは艶やかで、箔も混じっているために超豪華である。
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