ロケ地探し/熊野那智の滝 [辰]
鯉が滝を昇ると龍になるという。(鯉ではなく、鮭である説もあるらしい)
「鯉の滝昇り」は特に掛け軸に描かれているものとして印象に強い。
どうせ昇るなら雄大にいこうと、一路、那智の滝へ向かう。高さ133メートル。滝そのものが飛瀧神社のご神体である。関西にこれ以上の絶好のロケーションがあろうか。
しかし、いざ、瀧に到着してみると。。。。さすが、屈指のご神体である。高い、高すぎる、フレームに収まらない。収まるまで引きにすると瀧の迫力が出ない。私が撮りたいのは水しぶきかからんばかりの龍の姿である。
そもそも滝に近寄れない。滝壺の手前には鳥居がたち、しめ縄が張られて結界となっている。それはそうか、、、なんたってご神体なんだから。。。仮に滝壺まで近寄れたとしても、滝の下部は岩肌に沿って流れの幅が広がっているため、上部のように一気に流れ落ちる・・・という風にはいかないだろう。近寄ってアップにしたら、滝というよりも岩沿いの急流のように見えてしまうに違いない。
ありがたいご神体を拝しているのに、ぶつぶつと不満をタレつつ、飛瀧神社にはちゃんとお参りし、次の良いロケ地が見つかりますよう、お願いをしたのであった。
「鯉の滝昇り」は特に掛け軸に描かれているものとして印象に強い。
どうせ昇るなら雄大にいこうと、一路、那智の滝へ向かう。高さ133メートル。滝そのものが飛瀧神社のご神体である。関西にこれ以上の絶好のロケーションがあろうか。
しかし、いざ、瀧に到着してみると。。。。さすが、屈指のご神体である。高い、高すぎる、フレームに収まらない。収まるまで引きにすると瀧の迫力が出ない。私が撮りたいのは水しぶきかからんばかりの龍の姿である。
そもそも滝に近寄れない。滝壺の手前には鳥居がたち、しめ縄が張られて結界となっている。それはそうか、、、なんたってご神体なんだから。。。仮に滝壺まで近寄れたとしても、滝の下部は岩肌に沿って流れの幅が広がっているため、上部のように一気に流れ落ちる・・・という風にはいかないだろう。近寄ってアップにしたら、滝というよりも岩沿いの急流のように見えてしまうに違いない。
ありがたいご神体を拝しているのに、ぶつぶつと不満をタレつつ、飛瀧神社にはちゃんとお参りし、次の良いロケ地が見つかりますよう、お願いをしたのであった。
2008-12-07 22:54
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