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卯/兎のイメージ [卯]

1. 稲葉の白兎
1. 鳥獣戯画の兎
1. 雪兎 
1. 月見の餅つきうさぎ

子どもの頃は「うさぎさん」というのは人気の高いキャラクターで、幼稚園や小学校にも兎小屋があったし、動物園のふれあいコーナーでももっとも身近にさわれる動物の一つである。

長い耳に赤い目の兎は(赤くない場合も多いが)とにかく可愛い対象であるらしく、私の妹も小さい時に「わたしはかわいいうさぎちゃん」などと自称しているテープが残っている。この後、両親が(聞かなくてもいいのに)「じゃあ、おねいちゃんは?」と聞いたところ、「おねいちゃんはブタちゃん」と続く。「どうしておねいちゃんはブタなの」「だってブタだもん~」。。。どうやらウサギとブタは彼女のなかで最高位と最下位の動物の象徴であったらしい。日頃の様子から考えて、「ブタ」が褒め言葉であったとは考えにくいからである。彼女は推定4歳くらいであった。いまさら怒っても始まるまい。

カチカチ山に登場する兎も、人間の見方である。稲葉の白兎も人間とは友好関係にある。イソップ童話にの「兎とカメ」にみられるようなぐうたらさは、日本ではちょっと見受けられないような気がする。兎は日本ではウケのよい動物であるようだ。


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