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フランスのウサギ [卯]

昨年滞在していたパリでは、ごく普通のスーパーでも食肉コーナーで兎肉が売られていた。赤むけ状態のその姿にはもはや「うさぎちゃん」のイメージは無く、同じく羽をむしられた赤むけのニワトリと並んでいると、体長といい、形状といい、両者はそっくりで、ウサギの数え方が「一羽、二羽」なのが納得できた。

レストランでメニューとして食べるならともかく、兎の肉を調理するのは日本人にはちょっと勇気がいるのではないだろうか。

パリの空港の草地では大繁殖し、駆除の対象になったとか。旺盛な繁殖力のせいで、セックスの象徴動物でもあるらしい。

写真はモンマルトルにあるAU LAPIN AGILE(ラパンアジール=ぴょんぴょんウサギ)という名のシャンソニエ。若き日のピカソやユトリロ、モディリアニが通ってワイン片手に芸術の話に花を咲かせたとか。二枚目の写真の2回の壁の右側にお鍋から飛び出そうとしているウサギが描かれているんですが、ちょっと見えにくい。。。残念。
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